法人でのがん保険加入をご検討の方（福利厚生プラン）

がんを取り巻く環境

2人に1人はがんになり、がん患者のうち約3人に1人は就労世代

日本人が生涯でがんにかかる確率は2人に1人であり、がん患者のうち約3人に1人は就労世代とされています。
仕事をしている人ががんになることは、もはや特別ではなく、経営者さまや大切な従業員さまががんになる可能性は高い時代となっています。

早期発見・早期治療によりがんは治せる時代になってきています。
一方で、ベストな治療方法が保険診療ではなく治療費の負担が大きい先進医療や自由診療の場合もあります。
たとえば、高度な医療技術を用いた先進医療を受けた場合、保険診療の範囲を超えた技術料は全額自己負担になります。また、未承認の抗がん剤による自由診療を選択した場合なども、治療費は全額自己負担です。

厚生労働省健康局がん・疾病対策課　「平成31年（令和元年）全国がん登録 罹患数・率 報告」（令和4年5月27日発行）を参考

従業員は職場に対して、がん治療に関する費用の助成を求めている

高額な治療費や休職に伴う収入減等の経済的不安により、がん治療と仕事の両立を困難と感じるがん患者は多く
がんの治療をしながら仕事を続けるためには、勤務先からのがん治療に関する費用の助成が必要であると考えています。

三菱UFJリサーチ＆コンサルティング「がん治療と仕事の両立に関する調査　報告書」（2016年）をもとに作成

2016年、がん対策基本法が改正

こうした中、2016年12月に改正されたがん対策基本法では、従業員さまががんに罹っても雇用継続に向けた配慮をすることは ｢事業主の責務」 として明記されました。

「がん対策基本法」
がん治療における医療体制整備やがん対策推進基本計画の策定等、がん対策のための国および地方自治体の責務を明確に定めています。
2016年12月には、がん患者が安心して暮らせる社会への環境整備を盛り込んだ改正法が成立し、がんになっても仕事と治療を両立できるよう、企業などの事業主に対して、患者の雇用継続に配慮する努力義務を課しています。
参考：　日本の人事部（https://jinjibu.jp/keyword/detl/833/）

がんと診断されても、働き続けられる会社へ

がん保険導入のメリット

「がん保険」を企業の福利厚生として導入し、がん治療にかかる費用を助成することは、従業員さまのがん治療と仕事の両立の一助となるだけではなく、経営者さまにも大きなメリットをもたらします。

「SBI損保のがん保険　（福利厚生プラン）」（※1）は、
従業員さまのがん治療と仕事の両立、経営者さまの企業経営の一助となります。

『SBI損保のがん保険（福利厚生プラン）』※1　4つの特長　

特長01　保険診療はもちろん！先進医療・自由診療（※2）も実額補償（※3）

「SBI損保のがん保険（福利厚生プラン）」は、がんの治療にかかった費用を“かかった分だけ”お支払いする「実額補償タイプ」のがん保険です。保険診療はもちろん、高額になる先進医療や自由診療も実額で補償します。経済的な心配をする必要がないため、多くの治療の選択肢の中から、最善の治療法を選択していただけます。

高額になりやすい自由診療の治療費例

補償内容

詳細は当社営業担当までお問い合わせください

特長02　個人契約よりも割安な保険料設定

個人契約の保険料と比べ、割安な保険料水準となっているため、福利厚生として導入しやすくなっています。

特長03　保険料は福利厚生費として全額損金算入可能

従業員さまの普遍的加入をいただくことで保険料は全額損金算入可能です。

特長04　保険金請求時、ご契約企業さまの事務手続きは不要

万が一従業員さまががんにかかった場合、保険金は従業員さまに直接お支払いするため、ご契約企業ご担当者さまの経理処理は不要です。
また、先進医療や自由診療の治療費を、直接医療機関にお支払いすることも可能です（※6）。

※1 「SBI損保のがん保険（福利厚生プラン）」は、SBI損保が提供するがん治療費用総合保険のペットネームです。
※2 SBI損保の支払基準を満たす診療に限ります。
※3 公的医療保険制度にて保障されるべき金額（保険診療で可能な診療を自由診療にて行った場合の保険診療相当分、高額療養費相当額）はお支払いの対象とはなりません。治療費等の実額を支払う他の保険契約等から保険金等が支払われた場合または優先して支払われる場合は、治療費等の実額から、その保険金等の額を差し引いて保険金をお支払いします。また、一部例外となる場合があります。
※4 「法人税基本通達9-3-5」（令和元年6月28日付課法2-13課審6-10査調5-3）に基づきご案内しております。実際の会計処理ならびに税務取扱いについては、ご担当の税理士および所轄税務署に必ずご確認ください。
※5 調査機関とSBI損保の調査をもとに算出（5サイクルの参考価格、2020年6月時点）。想定治療期間における薬剤費の概算総額です。実際には患者の体格、症状、投与頻度等により変わります。エルダフィチニブ、ニボルマブの薬剤費は参考価格、レンバチニブは薬価基準によるものです。
※6 先進医療や自由診療の治療費を直接医療機関にお支払いすることが可能です。お支払いは保険金の支払可否（有無責）の判断後となります。また、保険料未収の場合や医療機関によっては、ご利用いただけない場合があります。

引受保険会社　SBI損害保険株式会社
住所　　　　　東京都港区六本木１-6-1　泉ガーデンタワー

取扱代理店　　SBI常口セーフティ少額短期保険株式会社
SBI常口セーフティ少額短期保険株式会社はSBI損害保険株式会社の保険取扱代理店であり、保険契約の締結の媒介を行います。
また、SBI常口セーフティ少額短期保険株式会社はがん保険について保険契約締結の代理権および告知受領権を有していません。口頭でお話いただいても告知したことにはなりませんので、必ず告知書にご記入ください。

24年1月　23-0457-13-001